東京理科大学経営学部の総合型選抜入試の倍率や過去問を紹介
2024/12/30
関東の私立難関大学のひとつ、東京理科大学。
1881年に東京大学を卒業後間もない21名の若き理学士らにより「東京物理学講習所」として創立され、2年後に「東京物理学校」と改称。当時から、真に実力を身につけた学生を卒業させるという「実力主義」を貫きました。その後、1949年に新制大学の発足とともに「東京理科大学」に改組。創立以来変わらぬ伝統を堅持しつつ、科学技術と社会に対して真正面から向き合い続けてきました。その結果、高度な研究力と教育力で日本における私学随一の理工系総合大学という確固たる地位を築いています。建学の精神「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」に込められた創設者たちの熱い想いを引き継ぎ、未来を切り拓く人材を育成することを目指しています。
経営学部は経営学科、ビジネスエコノミクス学科、国際デザイン経営学科の3つの学科で構成されています。理工系総合大学ならではの強みを生かし、科学的なアプローチによって文系・理系の枠組みを超えた視点から経営の理論と技法を研究・教育しています。数理力・論理力を礎として経営を取り巻く事象や課題を分析・解析し、その深層にある真因や問題の抽象化、概念化に取り組むことで、創造的な解決方法を導き出して多彩な分野で活躍するイノベーションリーダーの育成を目指しています。
この記事では、そんな東京理科大学経営学部の総合型選抜入試について詳細を解説したいと思います!
◆東京理科大学経営学部の総合型選抜入試の名称
東京理科大学経営学部の総合型選抜入試は、「総合型選抜(英語資格検定+特定教科評価)」という名称で募集がなされています。
◆東京理科大学経営学部のアドミッションポリシー
各大学学部のアドミッションポリシーは必ず読みましょう。大学側がどのような人材を求めているのかを把握し、そのための準備ができているかどうか自分を省みて試験対策をおこなっていく必要があります。
東京理科大学の総合型選抜募集要項にはこのように書いてあります。
(募集要項より抜粋)
【経営学部】
建学の精神と実力主義の伝統に基づく,本学の教育研究理念のもと,以下のような人材を多様な選抜方法により広く求める。入学試験では基礎的科目の知識を重視するが,これまで習得した科目や個々の背景の垣根を越え,自然及び社会現象に広いあるいは深い関心を持っていることや個性にも配慮する。
1.高等学校段階までの学習内容を十分理解し,正しい倫理観と豊かな人間性を備え,自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための創造的・知的活動に対して高い学習意欲を持った人
2.自立心旺盛で,将来広く国内外で活躍しようとする意欲のある人。国際的ビジネスリーダーの資質である英語でのコミュニケーション能力・人間力の習得にも関心を持つ人
3.自らの考えを表現する力を備え,主体的に多様な人々と協働して学ぶ意欲のある 人
募集要項のURL:https://www.tus.ac.jp/admissions/university/guideline/general/
◆出願条件・日程
東京理科大学経営学部の総合型選抜入試には出願条件に制約があります。
・Web出願登録期間:2024年10月21日(月)10時~ 10月29日(火)23時59分
・出願書類郵送期間: 10月28日(月)~10 月30日(水)
・試験日: 11月17日(日)
・合格発表日: 12月6日(金)10 時
出願資格は以下のとおりです。
また、「志願者調書」などの書類も提出する必要があります。
詳細は募集要項を確認してください。 https://www.tus.ac.jp/admissions/university/guideline/general/
◆試験内容
出願書類による書類審査と、小論文、面接、口頭試問によって総合的に判断され、合否が決定します。
①書類審査
②小論文
③面接
④口頭試問
①書類審査
出願書類の中でも、「志願者調書」は、自身をアピールする書類として重要ですので入念に準備しましょう。
「志願者調書」には、以下の1~3について記入します。
1.学部、学科を志望する理由、入学後に学びたい分野・テーマ及びその学修計画、大学卒業後を見据えた目標
2.学術的な要素を含む活動
(教科・科目の学習に関する活動、「総合的な探究の時間」等において取り組んだ課題研究、科学オリンピック等の学術的要素を含む各種大会、自主的に学習・調査・研究をした内容等について)
3.高等学校での学習以外(課外活動等)に関する活動
(学校の内外で意欲的に取り組んだ活動(生徒会活動、部活動、ボランティア活動、留学・海外経験等)について
記入するスペースが限られているので、わかりやすく、端的にまとめて記入する必要があります。詳細は、募集要項を確認してください。
(https://www.tus.ac.jp/admissions/university/guideline/general/)
②小論文
小論文試験の内容は学科によって異なります。各学科の試験内容は以下のとおりです。
【経営学科】
数学(数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A, 数学B)に関する小論文試験が行われます。試験時間は30分です。数学Aは「図形の性質」「場合の数と確率」,数学Bは「数列」「統計的な推測」から出題されます。
過去問が大学ホームページに掲載されていますので、確認して対策しましょう。
(https://www.tus.ac.jp/admissions/university/data/)
【ビジネスエコノミクス学科】
数学(数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A, 数学B)に関する小論文試験が行われます。試験時間は30分です。数学Aは「図形の性質」「場合の数と確率」,数学Bは「数列」「統計的な推測」から出題されます。
過去問が大学ホームページに掲載されていますので、確認して対策しましょう。
(https://www.tus.ac.jp/admissions/university/data/)
【国際デザイン経営学科】
国際デザイン経営に関する小論文試験が行われます。試験時間は60分です。
大学ホームページに出題趣旨が掲載されていますので、確認しておきましょう。
(https://www.tus.ac.jp/admissions/university/data/)
③面接
面接では志望理由など、「志願者調書」の内容について質問されることが想定されます。自身の言葉でわかりやすく説明できるよう、練習しましょう。
また、入学意欲が高いか、アドミッションポリシーに合致しているかについても問われます。アドミッションポリシーをしっかりと確認し、大学が求めている学生であることをアピールできるようにしましょう。
④口頭試問
数学・英語に関する口頭試問が行われます。
◆募集人員・倍率情報
募集人員は
経営学科11名、ビジネスエコノミクス学科11名、国際デザイン経営学科20名 です。
倍率は
2024年度入試 | 2023年度入試 | 2022年度入試 | |
経営学科 | 1.4. | 2.2 | 3 |
ビジネスエコノミクス学科 | – | 2.7 | 2.5 |
国際デザイン経営学科 | 1.3 | 1.2 | 1 |
出願条件が比較的易しいところに対し、倍率もそれほど高くないので、是非チャレンジしていただきたい入試です。
以上、東京理科大学経営学部の総合型選抜入試についてご紹介しました。
オーソドックスな試験なだけに、面接で語る内容で差がつく可能性があります。
自分がどんな未来像を持っており、それはどのような原体験から生まれた理想で、その理想を実現するために今、そして大学で何を学ぶのか。
話の中からこのようなストーリーを感じられる受験生に、面接官は納得し、魅力を感じます。
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