昭和女子大学の総合型選抜入試の過去問や倍率の情報を学科別に詳細解説!
2025/08/07
昭和女子大学は、1920年(大正9年)に創立された「日本女子高等学院」を母体とし、1949年(昭和24年)に新制大学として開学しました。創立者は人見圓吉で、「世の光となろう(Be a Light to the World)」という建学の精神に基づき、女性が社会で活躍できる人材となることを目的としています。
戦後の教育改革を受けて大学となって以降、教育・研究活動に力を入れ、時代に合わせた学部・学科の改組を進めてきました。特に現代社会のニーズに応じた実践的な教育と、国際的視野を持つ人材育成に定評があります。
また、国内の大学では珍しく、アメリカ・ボストンに「昭和ボストン」キャンパスを設置しており、学生が在学中に海外での学修・生活体験を積むことが可能です。これにより、多くの学生が国際感覚を身に付けて社会に羽ばたいています。
さらに、東京都世田谷区に広大なキャンパスを構え、隣接する小学校、中学校・高等学校との教育連携によって、一貫教育の場としての役割も果たしています。
昭和女子大学は創立100年を超える歴史を持ち、「社会とともに生き、社会を切り拓く女性の育成」を掲げ、教育・研究・社会貢献をバランスよく実現する女子総合大学として発展を続けています。
学部別の総合型選抜入試の過去問や倍率の詳細情報は下記からご覧いただけます。
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学部構成と特徴(6学部14学科)
(2024年末時点/2025・2026年に改編・新設予定あり)
以下、学部ごとの概要です:
1. 人間文化学部
- 日本語日本文学科・歴史文化学科
- 日本文化や歴史の理解を深め、文化教養と倫理的思考力を養成。
2. 国際学部
- 英語コミュニケーション学科(名称変更予定:国際教養学科)、国際学科、国際日本学科(2025構想)
- 英語リベラルアーツ、日本文化発信、複言語を軸に国際的視野と語学力を育成。
3. グローバルビジネス学部
- ビジネスデザイン学科・会計ファイナンス学科
- 女性の企業参画とグローバル事業での実践力を身に付ける教育を提供。
4. 人間社会学部
- 心理学科・福祉社会学科・現代教養学科・初等教育学科
- 心理・教育・福祉の視点から社会課題への理解と解決力を育成。
5. 環境デザイン学部
- 環境デザイン学科
- 環境・空間・地域創生などをデザイン思考で学ぶ創造型教育。
6. 食健康科学部
- 管理栄養学科・健康デザイン学科・食安全マネジメント学科
- 栄養管理や健康科学、食品安全など、人々のライフスタイルを支える教育。
詳細に関しては昭和女子大学の公式ホームページもご参照ください。
昭和女子大学の学びの特徴
プロジェクト型学修:企業連携や地域課題をテーマにチームで取り組み、現場の課題解決能力を養成。
副専攻プログラム:全学対象の「データサイエンス副専攻」などで文理融合のスキルを育成。2026年には「総合情報学部(構想中)」を設置予定。
グローバル力と実践力の養成:多言語教育やリーダーシップ・プログラムを導入し、国際的視野を強化。