上智大学総合グローバル学部の総合型選抜入試の倍率や過去問を紹介
2024/12/25
関東の私立難関大学、早慶上智のひとつ、上智大学。
上智大学は1913年、当時のローマ教皇ピウス十世の命を受けた3人のイエズス会神父によって創立されました。開学以来、国や言語、学問の境界線を越え、キリスト教ヒューマニズムに基づく教育を展開してきました。キリスト教ヒューマニズムとは、「自分の才能や学びの成果を他者のために役立てることが、人間としての成長につながる」という考え方です。不確実で変化の激しい世界で、自分が生きる現実を直視しながら、よりよい世界を目指し、他者に寄り添い協働できる人―持続可能な未来のために、For Others, With Othersを実践できる人を育てることを目指しています。
上智大学の各学部学科には、個々の分野の専門性をじっくりと養うことができる体制が整備されています。四谷キャンパスに人文科学系・理工学系の9学部29学科すべてが集結する「小さな総合大学」だから実現できる、他学部他学科との連携による学際的、横断的なアプローチで、自身の専門分野をさまざまな角度から深めていくことができます。
総合グローバル学部では、広い視点で世界を俯瞰する「国際関係論」(グローバル)と、個々の問題が顕在化する地域の現場を見つめる「地域研究」(ローカル)、そしてそれら二つの分野を融合させた「グローバル・スタディーズ」を三位一体として探究することで、グローバル化した世界を立体的にとらえる視座を獲得することを目指しています。
この記事では、そんな上智大学総合グローバル学部の総合型選抜入試について詳細を解説したいと思います!
◆上智大学総合グローバル学部の総合型選抜入試の名称
上智大学総合グローバル学部の総合型選抜入試は、「推薦入学試験(公募制)」という名称で募集がなされています。
◆上智大学総合グローバル学部のアドミッションポリシー
各大学学部のアドミッションポリシーは必ず読みましょう。大学側がどのような人材を求めているのかを把握し、そのための準備ができているかどうか自分を省みて試験対策をおこなっていく必要があります。
上智大学の公式ホームページにはこのように書いてあります。
(公式HPより抜粋)
総合グローバル学科
知的な関心と意欲を主体的努力によって伸ばし、グローバルな共生社会の形成に貢献しようとする以下のような学生を受け入れます。
1.グローバル化する世界が呈する正負の諸側面に対する大きな関心を抱き、高等学校在学中の現代社会に関わる授業等を通して一定の知識を有する者。
2.世界を構成するさまざまな地域や人々の多様性がもたらす人類の社会と文化の豊かさに対する大きな関心を抱き、高等学校在学中の地理、世界史に関わる授業等を通して一定の知識を有する者。
3.物事に対して根拠に基づいた論理的な思考ができ、かつ主体的に取り組むことができるよう努力を重ねてきた者。
4.グローバル化する世界の動きを理解するのに必要な基本的な文献を読解することのできる英語能力を有している者。
公式HPのURL:
◆出願条件・日程
上智大学総合グローバル学部の総合型選抜入試には出願条件に制約があります。
・出願期間: 2024年11月1日(金) 10:00 ~ 11月7日(木) 23:59
・試験日: 11月30日(土)
・合格発表日: 12月12日(木)午前10時
出願資格は以下のとおりです。
また、「自己推薦書」や「レポート等特定課題」などの書類も作成して提出する必要があります。
詳細は入試要項を確認してください。
◆試験内容
出願書類による書類審査と、「学科試問」、「面接」によって総合的に判断され、合否が決定します。
①書類審査
②学科試問
③面接
①書類審査
出願書類の中でも、「自己推薦書」と「レポート等特定課題」は、自身をアピールする書類として重要ですので入念に準備しましょう。
「自己推薦書」には、「志望動機」、「学力」、「学業成績以外の卓越した能力」、「課外活動・社会活動の実績」、「特技」等を記述します。A4サイズ1枚以内、写真や図などは使用せず、文章のみで作成します。
2025年度入試の「レポート等特定課題」は、「あなたが現在関心を持ち、大学でさらに学びたいと考えている社会課題を1つ取り上げ、それがどのような問題なのか説明した上で、その理解と解決のためにローカルな視点とグローバルな視点がどのように重要であるかを、具体例を挙げながら述べなさい。その際、4冊以上の文献を本文中で参照して、文末に出典を付すこと。なお、文献は書籍のみとし、論文や新聞記事は含めない。」です。字数はA4用紙2000字程度・横書きで、PC入力・手書き両方可です。
②学科試問
小論文試験が行われます。試験時間は60分、字数は800字です。限られた時間と字数で、自身の意見を論理的にわかりやすくまとめる力が求められます。例年、内容はグローバル・イシュー(地球規模問題)が題材となっています。日頃から社会問題に目を向け、自身の意見をまとめる練習をしておくとよいでしょう。
③面接
面接では志望理由や自己アピールなど、出願書類の内容について質問されることが想定されます。自身の言葉でわかりやすく説明できるよう、練習しましょう。
また、入学意欲が高いか、アドミッションポリシーに合致しているかについても問われます。アドミッションポリシーをしっかりと確認し、大学が求めている学生であることをアピールできるようにしましょう。
◆募集人員・倍率情報
募集人員は
総合グローバル学部 総合グローバル学科 60名 です。
倍率は
2024年度入試 | 2023年度入試 | 2022年度入試 | |
総合グローバル学科 | 2.5 | 2.2 | 2.4 |
出願条件が比較的易しいところに対し、倍率もそれほど高くないので、是非チャレンジしていただきたい入試です。
以上、上智大学総合グローバル学部の総合型選抜入試についてご紹介しました。
オーソドックスな試験なだけに、面接で語る内容で差がつく可能性があります。
自分がどんな未来像を持っており、それはどのような原体験から生まれた理想で、その理想を実現するために今、そして大学で何を学ぶのか。
話の中からこのようなストーリーを感じられる受験生に、面接官は納得し、魅力を感じます。
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