國學院大学観光まちづくり学部の総合型選抜入試の倍率や過去問を紹介

関東の私立大学、國學院大学。成成明学獨国武と呼ばれる大学群の一角を担う名門大学です。

明治15年に神道・国学の教育機関として創設された「皇典講究所」を基に設立されました。國學院大學には、文学部・神道文化学部・法学部・経済学部・人間開発学部・観光まちづくり学部の6学部13学科が設置されています。多彩な教育プログラムが設けられており、所属学部や学科にとらわれず、自身の関心やキャリアプランに合わせて自由にカリキュラムを組み立てることができます。研究と教育を通じて日本の理解を深めると同時に、世界に対しての理解も深めることにより、世界で活躍できるグローバル人材の育成を目指しています。

観光まちづくり学部では、観光に値する多種多様な資源を有する地域を主体とした観光の在り方を追及します。地域を取り巻く内外の環境変化と課題を理解し、地域の魅力を再発見し、磨き上げ、地域経済の活性化へとつなげていく、“観光まちづくり”の手法を実践的に学びます。文系と理系の垣根なく科目を柔軟に選択できるカリキュラムと、少人数単位で分野横断的な共同作業を行なう現地調査を学びの柱としており、歴史から都市計画まで、多様な視点で観光を捉えます。

この記事では、そんな國學院大学観光まちづくり学部の総合型選抜入試について詳細を解説したいと思います!

◆國學院大学観光まちづくり学部の総合型選抜入試の名称

國學院大学観光まちづくり学部の総合型選抜入試は、「公募制自己推薦(AO型)」、「法・観光まちづくり学部特別選考」という名称で募集がなされています。

◆國學院大学観光まちづくり学部のアドミッションポリシー

各大学学部のアドミッションポリシーは必ず読みましょう。大学側がどのような人材を求めているのかを把握し、そのための準備ができているかどうか自分を省みて試験対策をおこなっていく必要があります。

入試要項にはこのように書いてあります。

(入試要項より抜粋)

【観光まちづくり学科】

◎求める人材、期待される入学者像

・観光・交流を通じた持続可能な地域の形成や振興に関する学問的な基礎を学びたいという意欲がある者。

・上記の学問的な基礎をもとに、地域社会の再生、活性化及びまちづくりに貢献したいという意欲がある者。

・既存分野の壁を越えて能動的に学ぶ向上心を保持し、積極的に地域に働きかけようという意欲がある者。

◎入学者選考の観点

(AP1)本学部で学ぶ分野に関連する教科・科目について、高等学校卒業程度の基礎学力を備えているか。〈知識・技能〉

(AP2)地域社会やその持続可能性に対して問題意識を持ち、論理的に考え、自分の考えを表現するための基礎的な力を持っているか。〈思考力・判断力・表現力〉

(AP3)自身の興味・関心にしたがい、主体的に活動に取り組み、またはその成果について第三者からの評価を得ているか。〈主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度〉

【公募制自己推薦(AO型)のねらい】

【法・観光まちづくり学部特別選考のねらい】

◎入学までに身につけるべき教科・科目

 「国語」「数学」「外国語(「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」、「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」)」を中心とした基礎学力を前提に、「地理歴史」「公民」「理科」の中から幅広く学習していること。

入試要項のURL:https://www.kokugakuin.ac.jp/admission/admissions/41757-2

◆出願条件・日程

國學院大学観光まちづくり学部の総合型選抜入試には、「公募制自己推薦(AO型)と「法・観光まちづくり学部特別選考」があり、それぞれ出願条件に制約があります。

<1>公募制自己推薦(AO型)

・出願期間: 2024年9月30日(月)~10月4日(金) 

・第1次選考(書類選考)合格発表日:10月23日(水)

・第2次選考試験日:11月10日(日)

・第2次選考合格発表日:11月20日(水) 

出願資格は以下のとおりです。

また、「志望理由書」などの書類も提出する必要があります。

詳細は入試要項を確認してください。

https://www.kokugakuin.ac.jp/admission/admissions/41757-2

<2>法・観光まちづくり学部特別選考

・出願期間: 2025年1月4日(土)~2025年2月21日(金)

・合格発表日:2025年3月12日(水)

出願資格は以下のとおりです。

V方式またはA日程入学試験の受験が出願要件となっており、書類選考によって合否が決定します。

詳細は、入試要項を確認してください。

https://www.kokugakuin.ac.jp/admission/admissions/41757-2

◆試験内容

<1>公募制自己推薦(AO型)

①第1次選考:書類選考

②第2次選考:面接試験(20分)

①第1次選考:書類選考

「地域分析レポート」、「解決策提案シート」、「志望理由書」、「活動レポート」で書類選考が行われます。

「地域分析レポート」は、住んでいる地域やゆかりのある地域を選び、その地域の資源(文化、生活様式、景観、自然、生きもの、産業、伝統行事、イベント、教育、 コミュニティ等)を挙げ、そうした資源がどのような魅力及び価値を持っているかについて、根拠を示しながら簡潔に記述します。また、選んだ地域や資源が今後も持続可能であり続けるためには、どのような課題があるかについて、根拠を示しながら簡潔に記述します。字数は1200字以内です。

「解決策提案シート」は、「地域分析レポート」を踏まえて自ら解決案を構想し、A3サイズ用紙1枚を用いてわかりやすく表現します。

「志望理由書」は、入学して学びたいこと、自分自身、地域への興味・関心の3つの視点から志望理由を1000字以内で記述します。何のために観光まちづくり学部に入学し、どのように学ぼうと思っているか、また、社会に出てどのように活躍したいと思っているかについて記述しましょう。さらに、自分自身をしっかりと分析したうえで、優れていると思うところをアピールしましょう。自身が住んでいる地域やゆかりのある地域に対して、どのように興味を持ち、どのような関心を抱いているか、また、そうした地域とどう関わってきたかについて記述しましょう。

「活動レポート」は、自分自身の課題研究、探究活動、部活動、学校行事、生徒会・委員会、ボランティア活動、各種コンクール、習い事、留学・海外経験、資格・検定取得に向けた活動、その他の学びや社会経験等について、20字程度のタイトルをつけて800字以内で記述します。

なお、第2次選考の面接試験において、出願書類に関する質問が行われるため、これらの書類はコピーして手元に残しておく必要があります。

②面接試験(20分)

第2次選考では、20分間の面接試験が行われます。面接では、コピーした「解決策提案シート」を提示しながら、その内容について5分で説明します。限られた時間で論理的かつ独創的にアピールする力が求められます。その後、「解決策提案シー ト」、「地域分析レポート」、「志望理由書」、「活動レポート」、に基づき、質疑が行われます。

<2>法・観光まちづくり学部特別選考

書類選考のみ(V方式・A日程の成績、調査書、志望理由書)で合否が決定します。

「志望理由書」は、入学して学びたいこと、自分自身、地域への興味・関心の3つの視点から志望理由を700~800字で簡潔に記述します。何のために観光まちづくり学部に入学し、どのように学ぼうと思っているか、また、社会に出てどのように活躍したいと思っているかについて記述しましょう。さらに、自分自身をしっかりと分析したうえで、優れていると思うところをアピールしましょう。自身が住んでいる地域やゆかりのある地域に対して、どのように興味を持ち、どのような関心を抱いているか、また、そうした地域とどう関わってきたかについて記述しましょう。

◆募集人員・倍率情報

<1>公募制自己推薦(AO型)

募集人員は 

観光まちづくり学科 40名です。

倍率は

2024年度入試2023年度入試2022年度入試
観光まちづくり学科2.422.2

<2>法・観光まちづくり学部特別選考

募集人員は

観光まちづくり学科 5名です。

倍率は

2024年度入試2023年度入試2022年度入試
観光まちづくり学科3.62.22.2

出願条件が比較的易しいところに対し、倍率もそれほど高くないので、是非チャレンジしていただきたい入試です。

以上、國學院大学観光まちづくり学部の総合型選抜入試についてご紹介しました。

オーソドックスな試験なだけに、面接で語る内容で差がつく可能性があります。

自分がどんな未来像を持っており、それはどのような原体験から生まれた理想で、その理想を実現するために今、そして大学で何を学ぶのか。

話の中からこのようなストーリーを感じられる受験生に、面接官は納得し、魅力を感じます。

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