國學院大学神道文化学部の総合型選抜入試の倍率や過去問を紹介

関東の私立大学、國學院大学。成成明学獨国武と呼ばれる大学群の一角を担う名門大学です。

明治15年に神道・国学の教育機関として創設された「皇典講究所」を基に設立されました。文学部・神道文化学部・法学部・経済学部・人間開発学部・観光まちづくり学部の6学部13学科が設置されています。多彩な教育プログラムが設けられており、所属学部や学科にとらわれず、自身の関心やキャリアプランに合わせて自由にカリキュラムを組み立てることができます。研究と教育を通じて日本の理解を深めると同時に、世界に対しての理解も深めることにより、世界で活躍できるグローバル人材の育成を目指しています。

神道文化学部では、日本の伝統の源である「神道」を、他の文化や宗教を踏まえて追及します。神道を学びの中心としつつ、国内外の宗教や文化も広く学ぶことができる、自由度の高いカリキュラムが特長です。学生の半数近くは神職子弟(社家)以外の出身で、一般家庭の出身で神職を目指す学生も少なくありません。神社で実習しながら資格取得を目指す学生もいることから、昼夜開講制をとっており、平日の夕方以降と土曜の授業を主とした「フレックスAコース」と、昼の授業を主とした「フレックスBコース」のいずれかを入試の際に選ぶことができます。

この記事では、そんな國學院大学神道文化学部の総合型選抜入試について詳細を解説したいと思います!

◆國學院大学神道文化学部の総合型選抜入試の名称

國學院大学神道文化学部の総合型選抜入試は、「公募制自己推薦(AO型)」という名称で募集がなされています。

◆國學院大学神道文化学部のアドミッションポリシー

各大学学部のアドミッションポリシーは必ず読みましょう。大学側がどのような人材を求めているのかを把握し、そのための準備ができているかどうか自分を省みて試験対策をおこなっていく必要があります。

入試要項にはこのように書いてあります。

(入試要項より抜粋)

【神道文化学科】

◎求める人材、期待される入学者像

國學院大學神道文化学部は、神道を中心とする日本文化への高い関心と、国内外の宗教文化を広く学ぼうとする意欲とを持ち、宗教・文化の継承者として、人々の共存や社会の発展に寄与しようとする人材を受け入れます。

 具体的には、次のような意欲・意志を持って、学びの成果を社会に活かそうとしている人材を求めています。

(1)神道の歴史・思想を学ぶ意欲を持つ者

(2)神道の社会的実践について学ぶ意欲を持つ者

(3)日本の伝統文化を深く学ぶ意欲を持つ者

(4)世界の宗教文化を広く学ぶ意欲を持つ者

(5)神社や神道系宗教団体の後継者を志す者

◎入学者選考の観点

 人材受け入れのため、次の観点から受験生を選考します。

(AP1)神道を中心とする日本文化や国内外の宗教文化(以下「神道文化・宗教文化」)に関わる授業を履修するために必要となる高等学校卒業相当の知識と文章表現のための技能を身につけているか。〈知識・技能〉

(AP2)他者の考えを的確に理解し、自らの考えを理論的かつ簡潔にまとめ、ことばで正確に表現できる能力を有しているか。〈思考力・判断力・表現力〉

(AP3)神道文化・宗教文化を幅広く学ぼうとする意欲を持っているか。また、神道文化・宗教文化の学びの成果を活かして、社会への貢献を目指す意志を持っているか。〈主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度〉

◎入学までに身に付けるべき教科・科目

 神道文化学部に入学する学生には、入学後の教育内容との関係上、「国語」「地理歴史」「公民」「外国語(英語)」の学習を求めます。

入試要項のURL:https://www.kokugakuin.ac.jp/admission/admissions/41757-2

◆出願条件・日程

國學院大学神道文化学部の総合型選抜入試には出願条件に制約があります。

・出願期間: 2024年9月30日(月)~10月4日(金) 

・第1次選考(書類選考)合格発表日:10月23日(水)

・第2次選考試験日:11月10日(日)

・第2次選考合格発表日:11月20日(水) 

出願資格は以下のとおりです。

神道文化学科の出願要件は以下のとおりです。

また、「志望理由書」、「レポート」、「活動レポート」などの書類も提出する必要があります。

詳細は入試要項を確認してください。

https://www.kokugakuin.ac.jp/admission/admissions/41757-2

◆試験内容

①第1次選考:書類選考

②第2次選考:授業の受講とレポート作成(120分)、面接試験(20分)

①第1次選考:書類選考

「レポート」、「志望理由書」、「活動レポート」で書類選考が行われます。

「レポート」は、課題図書を読んだうえで、内容の要約(600字程度)と自身が興味・関心を持った点について、合わせて2000字程度で論述します。

「志望理由書」は、神道文化学部神道文化学科を志望する理由を900~1000字で記述します。入学後に何をどのように学びたいか、具体的に記述するようにしましょう。

「活動レポート」は、学内外問わず、過去3年間程度で主体的に取り組んだ活動を800字以内で記入します。

②第2次選考:授業の受講とレポート作成(120分)、面接試験(20分)

60分間の授業をうけ、授業内容に関するレポートを作成します。(800字程度、60分)授業のポイントをおさえ、誤字・脱字なく正確な文章が書けるように対策しましょう。

面接では、出願時に提出した「レポート」の内容について質問されます。作成した「レポート」はコピーをとっておき、面接で答えられるように準備しておきましょう。また、課題図書以外にも、神道・宗教に関する興味を持った書籍を積極的に読んでおきましょう。

◆募集人員・倍率情報

募集人員は 

神道文化学科 フレックスA(夜間主)5名

       フレックスB(昼間主)9名   です。

倍率は

2024年度入試2023年度入試2022年度入試
神道文化学科1.81.61.8

出願条件が比較的易しいところに対し、倍率もそれほど高くないので、是非チャレンジしていただきたい入試です。

以上、國學院大学神道文化学部の総合型選抜入試についてご紹介しました。

オーソドックスな試験なだけに、面接で語る内容で差がつく可能性があります。

自分がどんな未来像を持っており、それはどのような原体験から生まれた理想で、その理想を実現するために今、そして大学で何を学ぶのか。

話の中からこのようなストーリーを感じられる受験生に、面接官は納得し、魅力を感じます。

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