学習院大学経済学部の総合型選抜入試の倍率や過去問を紹介
2024/09/18
受験生に人気の難関私立大学であるGMARCHのうちの1つ、学習院大学。
東京都豊島区にキャンパスを構えており、GMARCHの中ではキャンパスが一つだけというのが特徴です。そのため、他学部との交流が盛んにおこなわれています。また、学習院大学はもともと皇族・華族のための教育機関として開講されたという歴史を持っているため、落ち着いた、高貴なイメージを持っている大学でもあります。それに加えて就活における評判もよく安定した就職率と魅力的な就職先がそろっており、卒業後の進路を考えた場合でも素晴らしい大学となっています。
その中で経済学部は経済学や国際経済学を学び、現実の経済課題に対する分析力や提案能力を養います。また、ビジネスの分野でキャリア形成を目指す学生のサポートが充実していることが特徴です。
この記事では、そんな学習院大学経済学部の総合型選抜入試について詳細を解説したいと思います!
◆学習院大学経済学部の総合型選抜入試の名称
学習院大学経済学部の総合型選抜入試は「学校推薦型選抜(公募制)」という名称で募集がなされています。募集をしている学科は、経済学科と経営学科です。
◆学習院大学経済学部のアドミッションポリシー
各大学学部のアドミッションポリシーは必ず読みましょう。大学側がどのような人材を求めているのかを把握し、そのための準備ができているかどうか自分を省みて試験対策をおこなっていく必要があります。
学習院大学の入試要項にはこのように書いてあります。
(要項より抜粋)
経済学部では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、学科ごとに掲げる知識・能力や目的意識・意欲を備えた学生を、各種選抜試験を通じて受け入れます。
経済学科
経済学科では、次に掲げる知識・能力や目的意識・意欲を備えた学生を、各種選抜試験を通じて受け入れます。
(知識・技能)
1. 高等学校までの履修内容のうち、国語、外国語、数学、地理歴史、公民について、基本的な内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。
(思考・判断・表現)
2. 身近な経済・社会問題に対して、知識や情報をもって、一貫した筋道を立てて考察することができる。
3. 与えられた課題や資料の内容を正確に読み取った上で、考えをまとめ、的確に発信し、表現することができる。
4. 科学、芸術、自然、文化、スポーツなど幅広い分野に関心を持ち、多様な価値観を認めた上で、自らの考えを相手に伝えることができる。
(関心・意欲・態度)
5. 経済学に関心があり、その専門知識や経験を会得し、日常生活や社会において活かしたいという意欲がある。
6. 歴史、政治、地理、言語など、経済と関わりがある幅広い分野に関心がある。
7. 積極的に他者とコミュニケーションをとることによって、相互理解に努めようとする意欲がある。
経営学科
経営学科では、次に掲げる知識・能力や目的意識・意欲を備えた学生を、各種選抜試験を通じて受け入れます。
(知識・技能)
1. 高等学校までの履修内容のうち、国語、外国語、数学、地理歴史、公民について、基本的な内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。
(思考・判断・表現)
2. 身近な企業の活動、経済、政治、社会の動きに対して、正確な知識や情報を収集し、一貫した筋道を立てて思考する力を備えている。
3. 与えられた課題や資料の内容を正確に読み取った上で、考えをまとめ、的確に発信し、表現する力を持っている。
(関心・意欲・態度)
4. 経営学に関心があり、その専門知識や経験を会得し、日常生活や社会において活かしたいという意欲がある。
5. 科学、芸術、自然、文化、スポーツなど幅広い分野に関心を持ち、世界各地で共通する価値とともに多様な存在を受け入れることができる。
6. 積極的に他者とコミュニケーションをとり、相互理解に努める意欲があり、柔軟性のある思考をすることができる。
◆出願条件・日程
学習院大学経済学部の総合型選抜入試には出願条件に制約があります。
以下の3つの条件を全て満たし、かつ高等学校長または中等教育学校長の推薦を受けられる者。
(1) 学校教育法に基づく高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。以下同じ)もしくは文部科学大臣の認定する在外教育施設の高等部を2024年3月以降に卒業した者、もしくは2024年3月までに卒業見込みの者で、学習院大学経済学部を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる者。加えて、本学部のカリキュラムを理解し、志望理由や入学後の構想が明確であること。
(2) -経済学科 高等学校入学以来最終学年1学期または前期まで(卒業生の場合は、卒業まで)の「全体の学習成績の状況が 3.8以上で、かつ数学I、数学I、数学Aの3科目をすべて履修している、かつ3科目の学習成線の状況が4.0以上」であること。
(3) – 経営学科 高等学校入学以来最終学年1学期または前期まで(卒業生の場合は、卒業まで)の「全体の学習成績)の状況が 4.0以上で、かつ数学I、数学I、数学Aの3科目をすべて履修している、かつ3科目の学習成續の状況が3.8以上」であること。
※「学習成線の状況」は、従来の「評定平均値」にあたります。
(4) 指定した外国語検定試験のいずれかの基準を満たす者。(各スコアは、出願時に取得後2年以内のもの:2021年11 月以降取得)
・GTEC1050点以上(4技能オフィシャルスコアに限る)
・英検2級以上合格且つCSEスコア1980点以上
・TOEFL iBT(ITP除く)42点以上
・IELETS Overall Band Score 4.5以上
・TEAP 210点以上
・TEAP CBT 310点以上
・ケンブリッジ英語検定 B1 Preliminary 以上
・TOEIC L&R + TOEIC S&W 650点以上
経済学部は英検二級相当の英語資格と、評定平均3.8以上または4.0以上を求められています。英検二級を持っている方はぜひ挑戦してほしい試験です。
試験日程については
出願書類提出期間 2023年11月1日〜11月6日
一次選考合格発表 2023年11月17日
二次選考 2023年12月9日
二次選考合格発表日 2023年12月15日
入学手続締切日 2023年1月11日
◆試験内容
①書類選考
②小論文・口頭試問
①書類選考
受験生が提出した書類を大学側が評価し、合否が決定します。提出書類で重要となってくるのは、本学志望理由書(500〜600字程度)と活動報告書(500〜600字程度)です。志望理由書のテーマは「本学部への志望動機を説明した上で、自分が本学部での勉学に対して適性があ ると考える理由と本学部での勉学が自分に対して持つ意味について記述してく ださい。」となっています。学習院大学のアドミッションポリシーを分析し、自分の学びたい内容をからめながら書きましょう。
活動報告書では学生時代の取り組みとその概要を説明する必要があります。自己を分析し、自分のアピールしたいポイントを抑えて書きましょう。
②筆記試験(小論文)・面接
二次試験は小論文と面接が課されます。
小論文は90分の制限時間の中で、与えられた課題や資料の内容を正確に読み取った上で、考えをまとめるという試験内容です。文章が論理的に書かれているかや、表現能力が採点の基準になります。
面接は一人当たり10分〜15分となっており、質問内容はシンプルです。志望理由や高校時代に力を入れた活動などに関する質問がなされます。自分の志望理由書や活動報告書の内容をしっかりと覚えたうえで、そこから想定される質問を考えるなどして対策しましょう。
◆募集人員・倍率情報
募集人員・倍率情報はこのようになっています。
学部 | 学科 | 入試方式 | 定員 | 2023 | 2022 | 2021 |
経済 | 経済 | 学校推薦型選抜(公募制) | – | 1.1 | 1.1 | 1.1 |
以上、学習院大学経済学部の総合型選抜入試についてご紹介しました。
オーソドックスな試験なだけに、面接で語る内容で差がつく可能性があります。
自分がどんな未来像を持っており、それはどのような原体験から生まれた理想で、その理想を実現するために今、そして大学で何を学ぶのか。
話の中からこのようなストーリーを感じられる受験生に、面接官は納得し、魅力を感じます。
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