ディスカッションなど複数生徒での授業がある総合型選抜対策塾 5選

総合型選抜入試には一般入試にはない、面接・プレゼン・グループディスカッションなどの試験があります。これらの試験で高評価を得るためには、その試験に合わせたトレーニングが必要です。

自分自身の学びたいことや学んできたことが明確な一貫性を持っていなければならず、それを言葉や文章で表現できる力も必要です。

そのような難しい試験を乗り越えるときに「ディスカッション」によるトレーニングが効果を発揮します。様々なテーマについて、自分の意見や考えを脳内でまとめてアウトプットする練習や、他者の意見を受け止めて新たなアイデアを創出する練習は、そういった作業を実践的におこなうことが効果的です。

自身の非認知能力を高められるプログラムが用意されている塾を選ぶことで、効果的なトレーニングが可能になるでしょう。

この記事では、プログラム・カリキュラムの中に「ディスカッション」を盛り込んでいる総合型選抜入試の対策塾で当サイトがおすすめする塾を紹介します。

是非参考にしてみてください。

 

 

1.総合型選抜でグループディスカッションが重要視される理由

総合型選抜では、志望理由書や面接と並んでグループディスカッション(GD)が選考過程で重視される大学が増えています。なぜなら、単に知識を問う筆記試験とは異なり、受験生の「考える力」「伝える力」「協働する力」といった、社会で必要とされる総合的な能力を確認できるからです。

現代社会では、単独で成果を上げるよりも、周囲と協力して問題を解決する力が求められています。この流れを受けて、大学でも受験生の人間力や主体性、論理的思考力を多面的に評価するためにグループディスカッションを導入するケースが増えています。

さらに、大学入学後もグループワークやプレゼンテーションなど、他者と協働しながら課題に取り組む機会が多いため、入学前からその適性を見極めたいという意図もあります。

1.1 大学側がグループディスカッションで見ている力とは?

大学がグループディスカッションを通じて評価している主な力は以下の通りです。

  1. 課題発見力:与えられたテーマや問題点に対して、何が本質的な課題なのかを見抜く力。
  2. 論理的思考力:自身の考えを筋道立てて整理し、わかりやすく説明する力。
  3. コミュニケーション力:他者の意見に耳を傾け、議論の中で適切に自分の考えを発信する力。
  4. 協調性とリーダーシップ:チームで合意形成を目指す中で、時には周囲をまとめたり、調整役に回ったりする柔軟性。

ただ単に目立つ発言をすれば良いわけではなく、「周囲と協力しながら、建設的な議論をリードできる人物かどうか」が重要視されているのです。

1.2 実施形式と評価ポイント

グループディスカッションには、大学や学部によってさまざまな形式があります。

  1. テーマ討論型:特定のテーマについて自由に議論を行う形式。例:「AI技術の発展は人間にとって脅威か」
  2. 課題解決型:社会問題やケーススタディを提示され、グループで解決策を考える形式。例:「地方創生に向けた具体策を考えよ」
  3. 役割分担型:あらかじめ役割(リーダー・タイムキーパーなど)が割り振られ、その役目を果たしながら議論を進める形式。

評価ポイントとしては、

  • 発言の内容が論理的か
  • 他者の意見にしっかり耳を傾けているか
  • グループ全体の議論を前進させる働きかけができているか などが挙げられます。

2.グループディスカッションで合格するための3つの対策法

グループディスカッションは実戦経験、つまり「場慣れ」が重要です。しかし、その前段階として身につけておくべき力があります。以下の3つのステップで対策を進めるのがおすすめです。

① 基礎力をつける(情報収集・時事問題への理解)

グループディスカッションでは、社会問題や時事ニュースがテーマになることも少なくありません。そのため、日頃からニュースをチェックし、自分なりの意見を持つ習慣をつけておくことが重要です。

受験する学部の性質にもよりますが、例えば、新聞やニュースアプリを活用し、以下のようなトピックに関心を持っておくとよいでしょう。

  • SDGsや環境問題
  • 人工知能(AI)と労働問題
  • 少子高齢化と地方創生

これらの知識があると、議論の場で説得力のある発言ができるようになります。

② 型を覚える(役割・進行・意見整理法)

グループディスカッションには「進め方の型」があります。以下のような流れを理解しておくと、本番でも慌てずに行動できます。

  1. 議論の目的やゴールを確認する
  2. 意見を出し合う
  3. 各意見を整理して論点を絞る
  4. 解決策や結論をまとめる

また、役割(リーダー、書記、タイムキーパー、意見出し役)を意識し、自分に合った役回りを担えるよう練習しておくと安心です。

③ 実践練習を重ねる(仲間・塾を活用)

知識や理論を身につけた後は、「とにかく場数を踏む」ことが大切です。学校の友人や塾で模擬ディスカッションに参加し、以下を意識しながら練習を重ねましょう。

  • 話しすぎず、黙りすぎず、バランスよく参加する
  • 相手の意見を受け止めつつ、自分の意見を端的に述べる
  • 意見がぶつかっても感情的にならず、冷静に議論を進める

特に総合型選抜に強い塾では、実戦形式で繰り返し練習する機会があります。不安を感じる場合は、そうした塾を活用するのも一つの手です。

グループディスカッションは、場数を踏むことで着実に力がついていきます。まずは一歩踏み出し、自信を持って臨めるように準備を進めましょう。

3. ディスカッションなど複数生徒での授業がある総合型選抜対策塾 5選

※紹介する順番は特にランキングなどではありませんので、リストの下のほうの塾まで是非チェックしてみてください。

3.1  トフルゼミナール

トフルゼミナールは全国に多くの校舎を持つ老舗の塾です。
総合型選抜/学校推薦型選抜を突破するためには、それぞれの大学にあった対策が不可欠ですが、トフルゼミナールでは大学の特色を徹底的に研究した、大学別のオリジナルカリキュラムを設置しています。
校舎とオンラインとそれらの併用から通塾スタイルを選ぶこともできるため。自分の環境と志望校に沿った学習が可能です。

「人間力養成講座」という講座では、志望理由書、自己推薦文、面接対策の授業が行われます。
講義+ディスカッション+ディベート+プレゼンテーション+インタビューなどで構成され、参加型の中で自分から発信する表現力と相手の意見を聞くコミュニケーション能力を身につけていきます。
一人ひとりが発信するこの授業では、少人数制を徹底しています。

トフルゼミナールの詳細を見る!

3.2 早稲田塾 

早稲田塾は総合型選抜対策塾の中で最大手といえる塾です。
各分野の第一線で活躍する大学教授や有識者の方を招き、テーマを多面的に深め、フィールドワークにより、自分の目と耳、頭と足で、その現場を体感できる「未来発見プロジェクト」などのプログラムが充実している点も特長です。

日常的に他の塾生と意見を交換し合うプログラムがあり、ディスカッションに際しての思考力や表現力が日常的に鍛えられる環境があります、

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3.3  総合型選抜専門塾AOI

AOIは主要都市の校舎とオンライン対応で、全国の受験生をサポートしている塾です。
講師は「メンター」と呼ばれる、自身も推薦入試で合格経験がある大学生が務めます。メンターとの距離の近さが魅力で、モチベ―ション高く通うことができます。
カリキュラムは一人ひとりにオーダーメイドされたものが提供され、個別指導をベースにしつつ、必要に応じてグループディスカッション練習などの集団授業も受講可能です。
主に、生徒同士でディスカッションをしてもらう少人数制の授業は、2人〜5人程度での実施が多く、毎回異なるテーマにおいて、ディスカッションをすることで様々な社会問題などに触れ知識を深めると共に、生徒自身の可能性や視野を広げています。

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3.4  Loohcs志塾

Loohcs志塾は10年以上の歴史を持つ総合型専門塾です。以前はAO義塾という名称でした。
校舎数も多く、たくさんの卒塾生がいるため、過去の合格者のデータなどが塾内に大量に保存されている点が強みです。
講師たちはシェルパと呼ばれ、受験生と共に志望校という山を登っていきます。生徒一人ひとりに対して学習計画から授業まで丁寧に提供されています。

グループディスカッションにおいては「スムーズな議論の進め方」「担当すべき役回り」「評価ポイント」「今すぐできる対策法」などを理解して実践できることが重要です。
Loohcs志塾では経験豊富な講師や総合型選抜での進学を志す生徒と一緒に、何回でも実践練習ができる点が魅力と言えます。

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3.5  城南推薦塾

城南推薦塾は城南グループが運営する総合型選抜対策専門塾です。
各項目について、事前に動画等で授業を受けてから実践に入るスタイルで、インプットをしっかりとおこなったうえで実践に移ることができます。

中でもグループワークの授業は、実践的なアクティブラーニング型の授業です。
授業では知識の確認を行った上で、プレゼンテーションやディスカッションなどのアウトプットを行います。講師や仲間たちと協働する能動的な学習は、自ら発信する力と主体性を飛躍的に高めます。

城南推薦塾の詳細を見る!

以上、グループディスカッションの実戦的な対策ができる塾をまとめました。

グループディスカッション試験の対策には実戦経験が重要です。自分の受験する大学学部の試験にグループディスカッションがあるのであれば、実践練習ができる環境のある塾に入塾することが最もシンプルな方法です。

そしてディスカッションの練習は、「考える力」「伝える力」「協働する力」の養成につながり、その力はグループディスカッション以外の面接や志望理由書作成にも非常に役立ちます。

なかなか自分一人では養えない力になりますので、うまく塾などを活用できるかがポイントになります。


塾選びは、各塾の説明を聞いて、じっくり比較をすることがとても大切です。
もし、自分におすすめの塾を教えてほしいという方がいれば、当サイトの無料相談サービスを利用してみてくださいね。