東海大学の総合型選抜入試の過去問や倍率の情報を学科別に詳細解説!
2025/08/19
東海大学のルーツは、創立者である松前重義が1936年に開設した「望星学塾」にあります。松前重義は、電気工学を学び、逓信省(現総務省)で技官として活躍。その後「無装荷ケーブル通信方式」を発明し、その祝金をもとに1936年に私塾「望星学塾」を東京・武蔵野に開設。その後、1942年に航空科学専門学校と電波科学専門学校を設立し、戦後の1946年に旧制大学令により東海大学として認可されました。
建学の精神は、「若き日に汝の思想を培え」「若き日に汝の体躯を養え」「若き日に汝の智能を磨け」「若き日に汝の希望を星につなげ」という4つの言葉に集約されています。これは、知識偏重の教育ではなく、幅広い視野と柔軟な発想力を持つ人材の育成を目指すという理念に基づいています。東海大学では「文理融合」「思想・体・知・希望」のバランスある人材育成を掲げ、文明社会の調和的建設を目指すことを使命としています。
学部別の総合型選抜入試の過去問や倍率の詳細情報は下記からご覧いただけます。
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学部構成と特徴
東海大学は全国に複数のキャンパスを展開しており、それぞれ特色ある学部が設置されています。
品川キャンパス
国際学部:国際社会で活躍できる人材を育成します。国際情勢や異文化理解を深めます。
経営学部:現代社会の多様なビジネスシーンで活躍できる経営の専門家を育成します。
観光学部:観光産業の未来を担う人材を育成します。ホスピタリティや地域活性化について学びます。
情報通信学部:情報通信技術(ICT)の専門知識と技術を身につけます。社会の課題解決に貢献できる人材を目指します。
政治経済学部:政治と経済の仕組みを深く理解し、社会の課題解決に貢献できる人材を育成します。
湘南キャンパス
国際学部(1、2年次):品川キャンパスの国際学部と同じく、国際社会で活躍できる人材を育成します。
経営学部(1、2年次):品川キャンパスの経営学部と同じく、現代社会の多様なビジネスシーンで活躍できる経営の専門家を育成します。
観光学部(1、2年次):品川キャンパスの観光学部と同じく、観光産業の未来を担う人材を育成します。
情報通信学部(1、2年次):品川キャンパスの情報通信学部と同じく、情報通信技術(ICT)の専門知識と技術を身につけます。
政治経済学部(1、2年次):品川キャンパスの政治経済学部と同じく、政治と経済の仕組みを深く理解し、社会の課題解決に貢献できる人材を育成します。
法学部:法律の専門知識を身につけ、社会のさまざまな場面で活躍できる人材を育成します。
文学部:文明、歴史、日本文学、英語文化コミュニケーションの4つの分野から、人間の文化と社会を探求します。
文化社会学部:アジア、ヨーロッパ・アメリカ、北欧の各地域文化や、文芸創作、広報メディア、心理・社会など、多様な文化と社会現象を学びます。
教養学部:人間環境と芸術の2つの分野から、幅広い教養と専門知識を身につけ、現代社会の課題解決に貢献できる人材を育成します。
児童教育学部:子どもたちの健やかな成長を支える教育者を育成します。
体育学部:体育、競技スポーツ、武道、生涯スポーツ、スポーツ・レジャーマネジメントの5つの分野から、スポーツの専門知識と技術を身につけます。
健康学部:健康マネジメントの専門知識を身につけ、人々の健康的な生活を支援する人材を育成します。
理学部:数学、物理学、化学、生物学、地球環境科学の5つの分野から、自然科学の基礎を学び、最先端の研究に取り組みます。
その他のキャンパス
伊勢原キャンパス:医学部があり、医療の専門家を育成しています。
静岡キャンパス:海洋学部があり、海洋に関する総合的な教育と研究を行っています。
熊本キャンパス:経営学部、基盤工学部があり、地域社会に貢献できる人材を育成しています。
阿蘇くまもと臨空キャンパス:農学部があり、食と農に関する専門知識と技術を身につけます。
札幌キャンパス:国際文化学部、生物学部があり、北海道の豊かな自然環境の中で学びます。
詳細に関しては東海大学の公式ホームページもご参照ください。
主な研究成果と取り組み
東海大学では、さまざまな分野で特色ある研究が行われており、多くの成果を上げています。
- 医学部:日本で初めて「ドクターヘリ」の試行的事業を開始しました。また、AIを活用した疾患の早期発見や治療法の開発にも取り組んでいます。
- 海洋学部:日本で唯一、海洋について総合的に学べる学部であり、旅客船と海洋調査船を兼ね備えた「望星丸」を所有しています。マグロの脂のりをAIが判定する技術や、マダコの陸上養殖の実用化など、水産業に貢献する研究も進めています。
- 総合研究機構:学内の研究を支援する組織であり、戦略的・重点的に取り組む研究や、将来的な展開が可能なプロジェクトを育成しています。非コードDNAの翻訳に着目した筋ジストロフィーの病態解明や、次世代型燃料電池の開発など、多岐にわたる研究が行われています。
- オープンアクセス加速化事業:研究成果の即時公開を推進する事業に採択され、学術情報のオープン化に取り組んでいます。これにより、研究成果へのアクセス拡大や、国際競争力の強化が期待されています。
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