いま女子大が“熱い”理由をプロが徹底解説!
こんにちは、ブルーアカデミー 塾長の中村です。
近年、日本大学・東洋大学などで構成される日東駒専と、昭和女子大・東京女子大・津田塾大といった女子大学の難易度がほぼ並び、ダブル合格で迷う受験生が急増しています。
「偏差値は似ているのに、将来の差は出る?」
「女子大は就職に強いって本当?」
この記事では、学費と学力が同レベルの2つの選択肢を “就職力” という視点で比較し、後悔しない大学選びのコツをまとめました。最後にブルーアカデミー流・おすすめ序列表”も載せているので、ぜひ進路検討の参考にしてください。
1. 偏差値を比べると「ほぼ横並び」
大学群 | 偏差値レンジ(目安) |
日東駒専 | 35.0 〜 65.0 |
女子大(主要 5 校) | 35.0 〜 60.0 |
*出典:各大学入試要項・大手予備校データ(2025 年度)
最低値は日東駒専の方が低く、最高値は日東駒専の一部学部がリード。学力面だけでは優劣は決めづらいのが現状です。
2. “難易度が同じ”なら 就職先をチェック!
「大学は研究機関」でも、
ほとんどの学生は“企業就職”が最終ゴール。
だからこそ、卒業生がどこに就職しているかは“大学力”を映す最大の鏡です。
2-1 女子大の就職トレンド
大学 | 代表的な内定先(抜粋) | 特徴 |
昭和女子大 | Accenture/PwC/ベイカレント/日清食品/ANA | キャリア教育に予算投下。外資コンサル比率が急伸 |
津田塾大 | 野村総研/デロイト/本田技研/ANA | “女子の東大”ブランドでフィルターを突破 |
大妻女子大 | TSI/東芝/ANA/JAL | 航空・サービス系に強い人脈 |
東京女子大 | Accenture/ベイカレント/日立製作所/DBJ | コンサル志向&官公庁内定が目立つ |
日本女子大 | 幼教・家政・公的機関中心 | 教育・生活科学系に特化 |
▶ Why 女子大が伸びる?
- 学歴フィルターを回避できる“伝統ブランド”
- “女性活躍”を掲げる企業がピンポイント採用
- 就職支援が手厚い(OBOG訪問・インターン情報が充実)
2-2 日東駒専の就職トレンド
大学 | 代表的な内定先(抜粋) | 特徴 |
日本大 | SKY/NTTデータ/キヤノン/JAL/三井住友信託 | 学部・学生数が多く、母集団は優秀層〜平均層まで広い |
東洋大 | Amazon Japan/IBM/クボタ | 外資 IT へのチャレンジ枠が拡大 |
駒澤大 | 船井総研/ユニ・チャーム/ANA | メーカー色が強め |
専修大 | EY新日本/アイリスオーヤマ/楽天銀行 | 地方銀行・公務員への就職者も多い |
3. 「女子大>日東駒専」になりやすい3つの理由
ポイント | 女子大 | 日東駒専 |
① ブランディング力 | 同期・OBOGが“女性活躍”の象徴で評価↑ | 大学群が大きく、印象が分散 |
② キャリア支援の濃さ | 少人数制+女子特化の面接対策 | 大規模ゆえサポートは標準的 |
③ OBOGネットワーク | 航空・コンサル・官公庁など縦の繋がりが強固 | 幅広いが“濃さ”ではやや弱め |
結論:同じ偏差値なら“女子大の方が良い企業に届く確率が高い”ケースが多い。
ただし 大学・学部によって差は歴然 なので、次章のランキングを参考にしてください。
4. ブルーアカデミー “おすすめ序列”
就職力 × 偏差値 × ブランド を独自にスコアリング
東京女子大 > 津田塾大 > 昭和女子大≧ 日本大 = 東洋大 > 駒澤大 = 専修大≧ 大妻女子大 > 日本女子大 |
※ブルーアカデミーが、各大学の偏差値や就職力をもとに独断と偏見で見定めて作成しましたので参考までにお願いします。
「女子大=無条件で上」ではありません。
学部特性・職種希望 によって最適解は変わるので、迷ったら個別相談を!
5. 迷ったら “プロに丸ごと相談” が最短ルート
- 総合型選抜(AO) は情報戦。
→ 志望理由書・実績設計・面接対策 を独学だけで乗り切るのはリスク大 - 塾費用は 50 万円前後。
→ MARCH・上位女子大へ進学すれば 初任給3か月で回収可能
まとめ
- 偏差値が同じなら“就職実績”で判断すべし
- 女子大はコンサル・航空・官公庁に強く、近年ブランド回復中
- 進路の最適解は 学部・職業観・費用対効果で決まる
- ブルーアカデミーでプロと一緒に最短戦略を描けば、後悔ゼロの大学選びができる!
あなたの“ベストな選択”を、心から応援しています。
この記事を書いた中村先生が所属するブルーアカデミーの情報は【コチラ】